2008/01/22
シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ

この本は、著者が人生の中で「真のリーダーとは何か?」という、人生の旅の中でどのようなタイミングで人と出会い、夢を実現してきたのかというストーリーです。
そして、物語のを通じて、心理学者のユングが言うシンクロニシティについて語っています。
シンクロニシティについて、著書から引用すると、
二つ、もしくはそれ以上の出来事が意味深い形で偶然に起きること。共時性。
となっています。
シンクロニシティは「必然のような偶然」とも言われていますが、それが本当かうそかは賛否両論かと思いますのでここでは触れませんが、私が感銘を受けたのは、この本の中で引用されているこれらの言葉です。
あるのは、やり方ではなく、あり方だ -老子
人々がじっくり考えるべきことは、「何をすべきか」ということをより
むしろ「どうあるべきか」ということだ -マイスター・エッグハルト
多くの人が「どうすればうまくいくか?」という「やり方」を求めています。
例えば、会社を例にとれば、
・どうすれば売り上げが上がるか?
・どうすれば部下が動くか?
けれども、この本から私が受け取ったメッセージは
・売り上げを上げるために、私たちはどうあるべきか?
・部下が動くために、リーダーである私はどうあるべきか?
そのような問いかけのような気がします。
私も以前、「どうすれば部下が動くか?」という罠にはまったことがあります。そして、「こうすれば動く」という「やり方」を本で読んで、いろいろと試しましたがうまく行きませんでした。
いろいろと試していく過程で、「表面的なやり方をまねてもうまくいかないんだな」と思うようになりました。そして、「リーダーはどうあるべきか」を考えるようになりました。
「どうあるか?」を考えて、自分の関わり方を変えていくことで、チームが動くようになりました。「あり方」を考えてからは、さほど多くの表面的は「やり方」の多くは必要がないことにも気付きました。
もし、あなたが今、何かうまく行かないことがあったら考えてみてください。
・あなたにとって○○は何ですか?
・あなたは、その悩みに対してどうありたいのですか?
・あなたが「そうある」ことによって、あなたが得るものはなんですか?










