Archive for the ‘2008年バックナンバー’ Category
部下に期待通りのアウトプットを出してもらう方法
今日は、「いかにして期待通りのアウトプットを出してもらうか?」というお話です。
先日のお昼時、妻に声をかけられました。
妻:「コンビニで、何かお昼のもの買ってきて」
私:「何かって、何?」
妻:「子供の納豆巻きと、後は・・・何かお昼になるようなもの」
私:「はいよ」
そこで私は、納豆巻きと、あとは「久しぶりにカップラーメンが食べたい」と思い、カップラーメンとおにぎりを買って帰りました。帰宅して、
「お昼買ってきたよ」
と買ってきたものを手渡しました。そのときの妻の反応は、まるで「苦虫を噛み潰した」ような表情をしました。妻は、弁当を買ってきてほしかったようです。この表情を見て私は、
「ちゃんとお昼になるようなものを買ってきたじゃん」
と思いました。この後、夫婦喧嘩が始まったのは言うまでもありません。
上司が部下に仕事を頼むのはよくあることです。「これぐらい言えばわかるだろう」という気持ちで指示することもあるでしょう。そして、指示を受けた部下は、「このぐらいやっておけばいいだろう」と思って仕事をするものです。
経験や立場によって、「当たり前」の条件は違います。あなたにとって当たり前でも、部下にとっては当たり前とは限りません。期待通りの結果がほしいとき、二つの方法があるでしょう。
1:詳細まで相手に伝える
2:何のためにそれをしてほしいのか目的や用途を伝える
もしも、まだ相手の経験が短かければ1の方法、相手が経験豊富で、自立を促すのだったら2の方法。「何のために使うのか?」がわかれば、部下もそれなりに考え、結果を出すことができるでしょう。
第250号 今年もお世話になりました
2008/12/31配信 第250号
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今年もお世話になりました
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冬。
外を見れば木々の葉は落ち、風は冷たく、雪が降る。
気温が下がり、街は凍りつく。
変化が多かった今年。
時代の季節が変わろうとしているようです。
どうやら、厳寒の冬になりそうです。
けれども、寒い季節は嫌なことばかりではありません。
外から内側に目を向ければ、
クリスマスがあれば、紅白歌合戦もあり、お正月もある。
このような時代は、外側に目を向けるのではなく、
本当にしたかったことやワクワクすることなど、
自分の内側に目を向ける時代なのかもしれません。
時代が変化をむかえている今、
今まで目を向けていなかった本当の自分と向き合ったとき、
冬に1年の始まりがあるように、
それは新たな始まりとなるのです。
微妙な変化にアンテナを立て、
足元をしっかり見ながら、やるべき着々とこなす…。
それが、来たる夏に大輪の花を咲かせる原動力となるのでしょう。
***
みなさま、今年も大変お世話になりました。
毎年繰り返されるこの言葉に喜びを感じつつ、
今年はなんだかいつもの年より微妙に重さを感じるようになりました。
この微妙な重さが一体何なのかをうまく言葉にはできませんが、
少なくとも今までより、
「何かをやらねば」
そして、
「何かをやってやろう」
そんな気持ちになっています。
1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
今日の内容のご感想をいただけるとうれしいです。
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第249号 今年最後の読者さんの声スペシャル
2008/12/30配信 第249号
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━☆ 今回のトピックス ☆━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥
1:こんにちは 竹内義晴です
2:今日のお話:今年最後の読者さんの声スペシャル
3:あとがき
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┏┓
┃1┓こんにちは 竹内義晴です
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このメルマガの読者さんは意識が高い方々がお集まりなのだろうと常々思っ
ておりました。
昨日、本をご紹介しましたが、早速ご購入されている方が何人もいらっしゃ
った行動の早さには驚きです。
ちなみに…その中でも個人的にオススメすすのは、「大恐慌入門」と「オー
ケストラ指揮法」です。
┏┓
┃2┓今年最後の読者さんの声スペシャル
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
年末年始も近いので、難しいお話は年明けまでお休みして、気楽なお話をし
たいと思います。
どうぞ、肩の力を抜いてお気楽に(^^)。
今日は、読者さんの声です
★まずは、山口さんより
—-
資格は、知識レベルを評価したもので、それがイコール仕事ができることに
はならない、を私は実感します。私は、中小企業診断士です。
人間は、地位や肩書では、動かない。人は、その人の言動、行動、それの一
致を見て、この人は信用できるかどうかを判断していることを実感します。
だからこそ、言うこと(言ったこと)に行動を合わせる。やったことを正直
に言う。これが、その人の実力なのではないでしょうか。
—-
243号【鎧(よろい)を捨てたとき、真の実力が試される】
へのコメントですね。「知識=仕事ができるではない」というご意見、同感
です。そして、山口さんは行動を重視されている様子。すばらしいですね。
「資格があればどうにかなる」と思っていた当時、わたしも中小企業診断士
を目指していました。でも、途中で目指すのをやめました。
と言いますのも、システム開発で独立して仕事がなくて困っていたころ、あ
る団体のアドバイザーを募集していたので、応募したことがあったんですね。
で、いろんな方と名刺交換をしたんですけど、税理士とか中小企業診断士と
か、その肩書きといったら皆さんすごくて、ITコンサルの資格は恥ずかしさ
を覚えたぐらいです。
でも、ふと気がついてしまいました。そこに集まっている全員の共通してい
る理由は「仕事がほしい」ということを
「あれ?この人たち経営のプロなんだよな?じゃぁ、なぜここへ来るんだ?」
って。「教科書通り市場リサーチして、マーケティングして、自分でどうに
できなきゃダメじゃん」って。
それからですね。資格は通過点と切に思うようになったのは。今は実践を意識
しています。
山口さん、コメントありがとうございました!
★続きまして、みゆさんより
—-
初めてコメント残させて頂きます。私は人対人の職場に常住していますので
コミュニケーションの取り方については大変悩みました。上手く言葉が伝わ
らず、相手に不信感を与えクレームになった事もありました。
きっと今までは私の方が伝えなきゃと必死だったのでしょう。それに表情の
良さも口程に物を言いますね。相手に興味を見せる、好きになる努力をする
と、これを実行したらコミュニケーションも楽しく捗るようになりました。
もう少しこちらのメルマガで勉強させて頂きますね。
—-
初めてのコメントありがとうございます。
みゆさんのコメントを拝見して、悩みを何とか改善しようと試行錯誤を重ね
てきた様子が伝わってきました。悩みは己を成長させる最大のチャンスと言
いますが、みゆさんは実際に実行することでコミュニケーションの楽しさを
つかまれたのでしょうね。
何もしないで相手のせいにする人が多い中、自ら変えてみることが、新たな
何かをつかみ、結果的に楽しくなるコツだなと、思いを新たにしました。
みゆさん、コメントありがとうございました!
▼最後に、坂ノ上さんより
—-
竹内さん、いつもありがとうございます。
デイル・カーネギーの「人を動かす」
意外にもまだ読んでいないので、この機会に読んでみたいと思います。
どの著書か忘れてしまいましたが(汗)カーネギー氏の著書のあとがきに。
「もし私の本で満足できないなら、聖書を開きなさい」
と書いてあるのだそうです。
それを知り、僕のカーネギー氏への信頼がより増したことを思い出しました。
カーネギー氏の最高のメンター。
それは、神様なのではないでしょうか?
僕でも、そう感じざるを得ないことが、時にあります。
人間は驚くほどに。
できることが、あまりにも限られていることを知ると・・・。
—-
神様がメンター…そうなのかもしれませんね。
わたしは最近思うんです。神様というと、宗教っぽくて胡散臭く感じる方も
いらっしゃるかもしれませんが、神でも仏でも、サムシング・グレートでも、
偉大な何かでも何でもいいのですけれど、実はわたしたち自身がその一部、
もしくはそのものなのではないかなと。
わたしたちはすでに多くのものを無限に持っています。(まだその一部しか
気づけないのがくやしいところです)。外に何かを拝む必要は一切なしです。
カーネギーも生き物としてはわたしたちとなんら変わりないと思います。わ
たしたちに何かしらの制限があるとしたら、それは自分自身で作った制限な
のかもしれません。この制限を、ひとつずつはずしていきたいものですね。
ちょっと哲学チックになってしまいました(^^)。この続きはまた追々。
坂ノ上さん、コメントありがとうございました!
読者であるあなたとの交流は、この上ない喜び。来年もどしどしお送りくだ
さい。全部は紹介できませんが、目は必ず通しておりますので。
┏┓
┃3┓あとがき
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新品でなくとも、Amazonではマーケットプレイスで中古が数百円からありま
すし、ブックオフさんなどでも売ってるかもしれません。
少ない投資で賢く学んでみてください。
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第248号 年末年始にオススメの本
2008/12/29配信 第248号
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━☆ 今回のトピックス ☆━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥
1:こんにちは 竹内義晴です
2:今日のお話:年末年始にオススメの本
3:あとがき
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┏┓
┃1┓こんにちは 竹内義晴です
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨夜寝ていたら、右目に衝撃がはしりました。
それはまるで、スイカを1m上から落とされたようでした。
この続きは、あとがきで。
┏┓
┃2┓年末年始にオススメの本
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これまでは私の経験を元に、体験談をお話してきました。
年末年始も近いので、難しいお話は年明けまでお休みして、気楽なお話をし
たいと思います。
どうぞ、肩の力を抜いてお気楽に(^^)。
今日は、年末年始にオススメの本のご紹介をしたいと思います。
■年末年始にオススメの本
年末年始、おいしい料理とおいしいお酒、久しぶりの家族との会話。それも
もちろん楽しんでいただきたいのですが、結構暇じゃありません?年末年始
って。
そんな時には、本を読むのが一番です。
今から年末年始に間に合うのか?と思ったのですが、間に合うみたいです。
amazonの年末年始の発送に関してはこちらです。すごいなぁ、amazonって。
www.amazon.co.jp/gp/gift-central/help/holiday-shipping
まだ書店さんも営業していると思います。よろしければ、ぜひ。
▼今何が起こっているか? これからどうなるか?
わたしは何かとポジティブに考えるほうですが、ポジティブと楽観視は違い
ます。これから先、おそらくさらに大変な時代になっていくでしょう。闇雲
に不安になるのではなく、事実を知った上で、ピンチは最大のチャンスと捕
らえ、前向きに対策を練るのが大切ですね。
明日雨が降るとわかっているなら、かさを持っていったほうが快適でしょ?
それをノー天気に「天気になるさ」と傘を持たず、雨に濡れるのはバカバカ
しいですから。
ご紹介するのはわたしがメンターにすすめられて読んだ本ですが、「これが
事実か」と驚きました。専門用語は軽く読み流しても大丈夫。今の事実とこ
れからの対処が書かれています。
『これまでは「春の散歩道」。
これからデリバティブ6京円というスーパーバブルが破裂する。
世界を襲う「100年に一度の津波」にどう備えるか?
いま必読の大恐慌サバイバルマニュアル。』
大恐慌入門 何が起こっているか? これからどうなるか? どう対応すべきか?
朝倉 慶
www.amazon.co.jp/dp/4198626618/ref=nosim/?tag=takewavecom-22
▼コミュニケーション、リーダーシップに関する本
年明けから、マネジメントやコミュニケーションに関するお話をしていきた
いと思っています。
その予習というわけではないのですが、わたしもずいぶんお世話になった、
コミュニケーションやリーダーシップに関する本を3冊ご紹介します。いろ
んな本を研究しましたが、行き着くところは小難しい理論ではなく実にシン
プル。
みんな言っていることは同じです。
夫婦関係や親子関係、学校、職場など、すべての人間関係に大いに役立つと
思います。余裕のある方はすべてを読んで、その共通点を探すという読み方
もよし。そうでない方は一冊でもいいですから、読んでみてください。
★プロフェッショナルをどう導くか?
オーケストラは、一人ひとりがプロとしての自信と誇りと強い個性を持って
います。決して命令や理論、権力やお金では本気で動きません。
命令に従ったように見えてもそれは形だけで、形だけの演奏は決して人の心
を打ちません。
プロを導くノウハウが詰まっていますが、その基本は実にシンプル。あらゆ
る分野で参考になるでしょう。
地球大予測〈2〉オーケストラ指揮法
高木 善之
www.amazon.co.jp/dp/4893465368/ref=nosim/?tag=takewavecom-22
★デキる人はこう作れ!
経営コンサルタントの船井さんは、人づくりにも長けていた経営者。その方
法とはとてもシンプルで、その基本は「長所を伸ばすこと」。
主にビジネス現場のことを書かれていますが、こちらも実にシンプル。部下
を変えるのではなく、あなたが変わることが、もっとも短期間で相手を変え
ることになるのです。
船井幸雄の「人財塾」―“デキる人”を続々生みだす絶対法則
船井 幸雄
www.amazon.co.jp/dp/4763194984/ref=nosim/?tag=takewavecom-22
★人間関係のバイブル
『議論や理屈で打ち負かしても、相手は決して納得しない。逆に反感をつの
らすだけだ。人を動かすには、相手の立場に立ち、望んでいることをつかめ。
正当に評価せよ。誠実な心で接すれば、人は必ず心を開く。人を動かすには
人の心を動かすことだ。』
人間関係のバイブルとして世界的ベストセラーとなったカーネギーの代表作。
Amazonで200件のカスタマーレビューで176件が★5つをつけた名著です。
人を動かす 新装版
デール カーネギー
www.amazon.co.jp/dp/4422100513/ref=nosim/?tag=takewavecom-22
わたしも新たに何冊か注文しています。早くお正月こないかなぁ(笑)。
┏┓
┃3┓あとがき
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨夜の突然の右目の衝撃。
4歳の娘からかかと落としをくらいました。夜中に思わず叫びましたよ。
「痛て~っ」
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第247号 テクニックじゃ、人は動かず
2008/12/28配信 第247号
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1:こんにちは 竹内義晴です
2:今日のお話:テクニックじゃ、人は動かず
3:あとがき
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┏┓
┃1┓こんにちは 竹内義晴です
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日は奥さんの実家に行ってきました。
モバイルの通信環境はイーモバイルさんを使っているのですが、奥さんの実
家は提供エリア外なんですよ。
このメルマガはもちろんお正月もお送りしますが、通信環境が確保できるか
心配です。
┏┓
┃2┓テクニックじゃ、人は動かず
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨日のお話は、『なぜ、伝え方を変えても伝わらないのか?』でしたね。
世の中に溢れているコミュニケーションのテクニック。「ああすれば、こう
なる」という情報がたくさんあります。その通りにやってうまくいかない理
由は、
【人はみな違うから】
というお話でした。相手を観察する感性を磨き、試行錯誤を繰り返すことで
信頼関係が築かれるというお話でしたよね。
今日も昨日の続き「なぜ、伝え方を変えても伝わらないのか?」というお話。
▼「あいさつ」が「スキル」な時代
ご存知でしたか?最近「あいさつ」が人間関係をよくするための「スキル」
だと紹介されていることを。NHK教育番組でもこのように紹介されてしま
う時代。なんだか、困ったものだなぁと思います。
あいさつがスキルだと聞いてわたしは違和感を覚えます。この違和感は何か
なぁと考えてみると、
・あいさつすることが大切なのではない
・自分の都合で人間関係をよくしよう(相手を思い通りにしてやろう)とあ
いさつされてもうれしくない
が違和感の原因かなと思います。
「今日も元気?」ってあいさつも、形だけだったらうれしくないですもん。
▼スキルやテクニックに走るな!
ITにも技術があるように、コミュニケーションにも技術があるんです。それ
をスキルやテクニックと言います。
スキルやテクニックは先人が試行錯誤を繰り返して、効果があるものを体系
化したもの。それを学べるのは貴重です。わたしも実務の中で使っているテ
クニックは数知れません。
けれども、手っ取り早く結果がほしい人にとって、先人の試行錯誤がすっ飛
ばされる傾向にあるんです。「ああすれば、こうなる」と。
特に最近、相手への思いよりもスキルやテクニックに走り、相手をコントロ
ールしたいと考えている方がとても多いように感じます。
▼「テクニックでどうにかしよう」という思いも伝わっている
わたしの経験では、
【相手をどうにかしてやろう】
という思いで使うテクニックは、無意識のうちに何らかの形で相手に伝わり、
違和感となって通じてしまうようなのです。
形だけのあいさつも、「形だけだなぁ」ってなんとなく感じるでしょ?それ
と同じ。
一時はそれでうまくいくかもしれませんが、テクニックで作られた人間関係
では、いつかお互いが不幸な結果招いてしまうでしょう。
人間は叡智のかたまりです。テクニックだけでコントロールできるわけがな
いんです。テクニックより大切なのは「相手を思いやる気持ち」なんです。
▼テクニックを使うために大切なことは?
スキルが効果がないと言っているのではありません。伝え方を変えることに
よって相手の捕らえ方が変わるのは、昨日もお話した通りです。
つまり、効果を最大限に発揮するためには、
スキルやテクニックである【やり方】と、
あなたの思いである【あり方】が
【効果 = やり方 × あり方】
となったときに、最大の効果を発揮するんです。
▼最初は【やり方】でよい
「じゃぁ、最初はどこから手をつければいいの?」とお思いの方もいらっし
ゃるかもしれません。
よく、「相手を思いやりなさい」「感謝しなさい」という方がいらっしゃい
ます。それはとても大切なことですが、それがなかなかできないのが人間で
す。(わたしもそれほど出来た人格じゃありませんし(笑))
最初は形から…つまりやり方から入っていいのではないかと思います。でも、
【大切なのは思いであり、相手はこちらの思い通りにコントロールできない】
ということを知って使うのと使わないのでは、大きな差があると思うんです。
▼試した時の気づきが大切
やり方をいろいろと試す時、相手を観察することで、相手の新たな一面が見
つかります。
「この人って、こんな良さがあるんだな」
「今まで気づかなかったけど、いろんな気遣いがあったんだな」
こういう気づきが、自然と思いやりや感謝へと導いてくれます。これがすご
く大切。
これをわかっていただいた上で、いろんなやり方を試していただきたいなぁ
と思います。今後、やり方についてもう少し具体的にお話していきたいと思
います。
┏┓
┃3┓あとがき
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
通信環境の確保…田舎ならではでしょ?(笑)。
携帯で接続するしかないかなぁ。
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第246号 なぜ、伝え方を変えても伝わらないのか?
2008/12/27配信 第246号
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一昨日からの雪で50センチほどの積雪となりました。
この雪が根雪になりそうです。
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┃2┓なぜ、伝え方を変えても伝わらないのか?(1)
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昨日のお話は、『目からウロコではなかった?コーチング』でした。
初めてコーチングという言葉に触れ、それはどうやらマネジメントに効果が
あるらしいということでセミナーに参加。新たな武器を手に入れたような気
分になりましたが、習ったことを現場で試してみてもあまり効果を感じなか
ったというお話でした。
今日と明日は、「なぜ、伝え方を変えても伝わらないのか?」というテーマ
でお話したいと思います。
▼世の中にあふれるコミュニケーションテクニック
最近、多くの著書でコミュニケーションのテクニックやノウハウが紹介され
ています。多くの場合が著者の体験談が書かれているので、
「なるほど、伝え方を変えれば、相手に伝わるのか」
と思ってしまいます。わたしもこれまで、たくさんのテクニックを試してき
ました。けれども、それがうまくいくこともあるし、うまくいかないことも
ある。
「書いていることと違うじゃないか」と思いました。
▼話し方を変えても伝わらない理由
その理由は簡単です。
【人はみな違う】からです。
(これを言ってしまえばおしまいという感じもしますが…)
老若男女でも違うでしょう。ひょっとしたら血液型でも違うかもしれません。
(血液型別テクニックなんて本もありますしね)
実際にコミュニケーションを交わしているときは、話の内容にとらわれてし
まい、あまり意識することはないかもしれませんが、よく観察すると、その
人らしい表現方法や捉え方のパターンがあることに気づきます。
・この人は話を聴くほうか、話すほうか
・話し方は速いか、遅いか
・この人の価値観は何か?
・イメージで捉えるほうか、体で感じるほうか?
・今の体調はどうか
とっても大切なことは「いろいろ試す」ということじゃないかなぁと思います。
▼ドジャーズの監督のお話
アメリカのメジャーリーグでロサンゼルス・ドジャーズの監督を務めたトミ
ー・ラソーダという方をご存知ですか?
彼は選手と接する際、「人に合わせて伝え方を変えた」のだそうです。よく
「人を育てるには褒めるのがいい」と言いますが、彼は、「褒める」一つに
しても、どのように伝えたら相手が受け取ってくれるかをいろいろと試しま
したんだそうです。
「ほめる」技術 鈴木 義幸
www.amazon.co.jp/dp/4534034091/ref=nosim/?tag=takewavecom-22
より引用します。
—
彼はいいます。ほめるというのは、ただ「すごい!」「すばらしい!」と美
辞麗句を投げかけることではない、と。相手が心の底で、他人から聞きたい
と思っている言葉を伝えて初めて「ほめる」という行為は完結すると。
だから彼は観察と試行錯誤を大事にします。
例えば、ジョンという選手がヒットを打ったとします。するとラソーダ監督
はいいます。
「ジョン、おまえは天才だ!」
ところがジョンは顔色一つ変えません。淡々と「サンキュー、ボス」と返し
ただけ。これは違うなとラソーダ監督は思います。しばらくしてまたジョン
がヒットを打ちます。今度はラソーダ監督は違う言い回しを試します。
「ジョン、あの低めのストレートをよく軸をぶらさずに振りぬけたな」
ジョンがほんのちょっぴり笑みを漏らすと、ラソーダ監督は思います。
「これだ」。
—
▼感性と試行錯誤
「ああすれば、こうなる」というという情報が多いので、それをやってみて
「言っていることと違うじゃないか」と思うのも仕方のないことです。
でも、そんなに人間が簡単だったら面白くありません。人はみな違うからお
もしろいのです。
感性を磨きながら、いろいろと試行錯誤してみて「これだ!」を見つける。
それを発見したときの喜びはひとしおです。それが結果として「○○さんは
わたしのことをわかってくれる」につながり、信頼関係が構築されていくの
です。
そのために、まずどのようにしたらいいのか情報収集をする、そして、それ
を実践する。
でも、よく考えたら、コミュニケーションだけではなくビジネスや生活すべ
てが
「知る」→「試す」→「知る」→「試す」→「知る」→「試す」→「これだ」
の繰り返しだと思いませんか?
明日は「なぜ、伝え方を変えても伝わらないのか?(2)」をお送りします。
┏┓
┃3┓あとがき
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
雪不足のスキー場も、これで一安心といったところでしょうか。
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第245号 目からウロコではなかった?コーチング
2008/12/26配信 第245号
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━☆ 今回のトピックス ☆━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥
1:こんにちは 竹内義晴です
2:今日のお話:目からウロコではなかった?コーチング
3:あとがき
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┏┓
┃1┓こんにちは 竹内義晴です
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨日、まぐまぐ!さんで連載しているビジネス発想術の最新記事がアップ
されました。今回のテーマは、「ポジティブ思考のつくり方」です。
career.mag2.com/hassou/081225.html
さらに、文字数の関係で補足したかったので、もう少し詳しくはブログに
書きました。
blogs.itmedia.co.jp/takewave/2008/12/post-3c7e.html
よろしければ、読んでみてください。
┏┓
┃2┓目からウロコではなかった?コーチング
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
わたしが社会人になってからこれまでを振り返り、人生の転機を時系列にお
話しています。最初のお話はこちらからどうぞ。
archive.mag2.com/0000201409/20081208234920000.html
昨日のお話は、『「やって欲しくないこと」が反面教師となる』でした。
初めて管理職の仕事をやることになったというお話でしたね。
これまで、ずっとプレッシャーをかけられて仕事をしてきました。部下の立
場から見たときに「やって欲しくないこと」はよくわかっていました。
では、どのようにしたら自発的でやる気を持ったチームを作ることができる
のでしょうか?
今日は、わたしのコーチングとの出会い『目からウロコではなかった?コー
チング』というお話です。
▼答えが出ないリーダー会議
部下を動かすために「やってはいけないこと」はわかる。では、自発的な人
材を育てるためにはどのようにすればいいのか?
一人で考えても答えが出ないので、すでにリーダーである何人かと毎月ミー
ティングを持つことにしました。けれどもどうすればいいのか結局誰にもわ
かりませんでした。出てくる改善案と言えば、
・毎月目標を持たせて、その進捗率を確認する
・報告書を書かせて、状況を確認する
そんなありきたりのことばかりです。けれども、これらは今までもやってき
たことです。そして、誰もがわかっているのです。
「いくら形だけ目標だ、報告書だと叫んでも、何も変化しない。」
時間ばかりが過ぎていきました。解決策が見出せないまま、会議は次第にフ
ェードアウトしていきました。
▼コーチングとの出会い
2005年9月。以前、異業種交流会で知り合った方から連絡がありました。「
東京から先生を呼んでコーチングのセミナーをする」。なにやら、プロジ
ェクトマネジメントに役立つとのこと。
『コーチング?なんだそれは?まぁ、マネジメントに役立つのなら、話だけ
でも聞いてみるか。』
そんな軽い気持ちで参加することにしました。
▼目からウロコのコーチング
そのセミナーは、先生の体験を元に「どのように語りかけたら部下が行動す
るのか?」という内容でした。
『遅刻してきた部下をしかるなら、「あなたはなぜいつも遅刻してくるの?」
という言い方と「わたしはあなたに何かがあったんじゃないかととても心配
したよ」という言い方では、後者のほうが相手を責めることにはならず、逆
に「心配させて悪かったなぁ」という思いがわいてくる感じがします。そう
して部下は、遅刻をしないようになるでしょう。主語を「あなた」ではなく
「わたし」を意識すればいいのです。』
……というような内容でした。
「そうか、表現を変えればいいのか。これで思い通りに動かすことができる
ぞ!」新たな武器を手に入れたような気分になりました。
▼目からウロコではなかったコーチング
翌日、わたしの部下が出すべき報告書をあげてこなかったので、昨日ならっ
た「わたしを主語にする」という言葉使いをしてみることにしました。
いつもだったら、
「○○君は何でちゃんと報告書をあげてこないの?いつも言ってるじゃん」
というところを
「わたしはあなたが報告書をあげてきてくれなかったから、とても残念だ
ったよ」
と変えてみました。けれども、だからといって特に変わった感じもしません。
他にも習った言葉使いをいくつか試してみましたが、伝え方のテクニックを
真似たからといって、さほど変化を感じるには至りませんでした。
「まぁ、そんなにうまい話はないよな」
それが、コーチングという言葉を知り、使ってみての印象でした。
それ以来、コーチングという言葉自体思い出すことは、しばらくありません
でした。
明日は、「なぜ、伝え方のテクニックを変えても変化しないのか?」につい
てお話したいと思います。
┏┓
┃3┓あとがき
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日で仕事納めの方も多いのではないでしょうか?
どうもお疲れ様でした。長期の休みをゆっくりとお過ごしください。
仕事だというあなた、お疲れ様です。もう少しがんばってくださいね。
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第244号 「やって欲しくないこと」が反面教師となる
2008/12/25配信 第244号
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1:こんにちは 竹内義晴です
2:今日のお話:「やって欲しくないこと」が反面教師となる
3:あとがき
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┃1┓こんにちは 竹内義晴です
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年賀状の印刷が終わりました。
クリスマスが終わると一気に年越しムードに変わりますね。
┏┓
┃2┓「やって欲しくないこと」が反面教師となる
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これまでは、わたしが社会人になってからこれまでを振り返り、人生の転機
を時系列にお話してきました。
これからも時系列に書いていこうと思っておりましたが、これからは
・ITからマネジメントへ業務がシフト
・コーチングや心理学との出会い
・現場での失敗と成功
・自己啓発や哲学を学び始める
などなど、同時並行でたくさんのことが起きてきます。ですので、時系列を
意識しながらも、テーマの流れも意識していきたいと思っています。
今日のテーマは、『「やって欲しくないこと」が反面教師となる』です。
▼エンジニアから管理職へ
大企業におけるシステム開発のプレッシャーは相変わらずです。しかも、こ
のころから開発も終盤に入り、全国から集まっていたエンジニアや管理職層
が1人、また1人と現場を後にしていきました。
ふと気がつくと、周りに残されたのは地元出身の年下エンジニアや、管理職
は明らかに不向きであろう諸先輩。
そこで、契約先の社長から話がきたのです。
「竹内君、地元メンバーをまとめる仕事をしてくれないか?」
これまでのメルマガでお話してきたとおり、わたしはこれまで技術にこだわ
り、管理職を逃げ回ってきた人間です。しかも、わたしは独立しています。
彼らをまとめる義務はどこにもありません。
しかし、形式上の独立をしてまだまもなく、ソフトウエア開発で本当に自立
するための準備がまだできていませんでした。そこで、こう思いました。
「よし、1年でケリをつけよう。この間にわたしが抜けてもいいような体制
を作って、早くここから抜け出そう。」
今まで管理職から逃げ回っていましたが、腹を決めました。
▼「やって欲しくないこと」が反面教師となる
大企業のシステム開発に携わって1年。毎日がプレッシャーの連続でした。
また、これまでサラリーマンとして十数年働いてきました。
その中で、部下の立場から見たときに、
・失敗した部下を責める
・権限を振りかざす
・人前で叱り、辱(はずかし)める
・書類重視にする
・「ほうれんそう(報告・連絡・相談)がなぜ出来ないんだ?」と責める
・(自分にはできなくても)理想論を語って相手を納得させる
・「なぜあなたたちにはやる気がないの?」と問う
などなど、「モチベートしない方法」「やって欲しくないこと」は嫌という
ほど分かっています。
「プレッシャーをかけられ続けて苦しかったこの思い。わたしが同じことを
繰り返すのは絶対にやめよう」
と思いました。
一方で、
・やる気があるチームはどのように作るのだろう?
・人はどうすれば自発的に動くのだろう?
など、その解決策は一切わかりませんでした。これらを解決するために、イ
ンターネットを調べ、本に救いを求めるようになりました。
この続きは、また明日。
この辺りから、「コーチング」という言葉が聞こえるようになってきます。
▼管理職になりたてのわたしへ
やる気を持ったチームの作り方がわからなかったあの頃。
今もし、あのころのわたしに語りかけることができたとしたら、現在のわた
しはこんな言葉をかけてあげたいと思うのです。
『反面教師ほど、すばらしい教師はいない。』
今思えば、プレッシャーをかけられ、辛い思いをしていなければ、「どのよ
うにしたらやる気を出すのか?」「自発的に行動するのか?」などと考える
こともなかったでしょうし、今の仕事と出会うこともなかったのです。
今では反面教師に出会えたことに感謝しています。
┏┓
┃3┓あとがき
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
後は年賀状のコメント書きが残っています。
明日中には終わらせようっと。
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第243号 鎧(よろい)を捨てたとき、真の実力が試される
2008/12/24配信 第243号
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1:こんにちは 竹内義晴です
2:今日のお話:鎧(よろい)を捨てたとき、真の実力が試される
3:あとがき
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┃1┓こんにちは 竹内義晴です
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨日、我が家にサンタがやってきました。
「サンタって、自分がサンタになったという話でしょ?」
いえいえ、本当にサンタがやってきたのです(謎)。
その真相は、ブログに書きました。
blogs.itmedia.co.jp/takewave/2008/12/post-3e3b.html
┏┓
┃2┓鎧(よろい)を捨てたとき、真の実力が試される
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨日は、資格の話題を中心に『学習は有機的な結果をもたらす』というお話
をしました。
読者の太田さんより、とても参考になるコメントをいただきました。
今日はコメントを紹介するとともに、
『鎧(よろい)を捨てたとき、真の実力が試される』
というテーマで、資格に関する補足と、わたしが今どうしているのかをお話
したいと思います。
▼まず、太田さんのコメントです
—-
資格取得に関しては、不特定多数のお客様を相手する場合は、必要なツール
と思います。これは第3者が見てその人・その会社があるレベルに達してい
るかどうかを判断するもので、これは筆者さんと同じです。
これに対して特定の人・会社を相手にしている場合はあまり意味を成さない
と思います。
これは転職・起業においても同じことで、今までのつながり無しで転職・起
業を行うのであれば、資格が無ければ話にならないかもしれませんが、つな
がり・人脈を使うことが出来れば必要ないかもしれません。
資格取得よりも、今までに自分が行ってきた実績が物を言うことも多々あり
ます。私の勝手な意見で申し訳ありません。
—-
太田さん、コメントありがとうございます!太田さんのおかげで、補足する
機会をいただくことができました。
「不特定多数のお客様」「特定のお客様」という切り口がとてもわかりやす
いですね。(今度、資格の話をすることがあったら使わせて下さい(笑))
わたしも「資格が必要か不要か?」という観点では太田さんのご意見と全く
同じです。
不特定多数のお客様、初対面のお客様に対して、身分や実力を示すために、
資格は有効なツールだと考えています。
一方で、面識がある、人脈がある場合は資格というより「人そのもの」が見
られますので、言い切ってしまえば資格は必要ないでしょう。実力や実績も
「人そのもの」の中に含まれると思います。
▼最近のわたしの資格事情
わたしが最後に取った資格は、(財)生涯学習開発財団 認定コーチと、米
国NLP協会認定NLPトレーナーの2つですが、これをとった理由は、コ
ーチングや神経言語学の基礎を網羅的に学習するとともに、「不特定多数へ
の品質表示」をするためです。
この資格を取ることで、基礎知識は学べたと確信しています。けれども、す
ぐに実務で使えるか?と問いかけられたら全く不十分で、10のうちの2ぐら
いしかまかなえていなかっただろうと、今になって思います。
資格取得で最も不足するのは経験です。ですから、コーチングの学びを深め
るために、現場で実践しさらに多分野に渡り永続的に学んでいます。これを
絶やすことは今後もないでしょう。
▼鎧(よろい)を捨てたとき、真の実力が試される
「品質表示」という意味では、資格は自分を立派に見せる、強そうに思わせ
る鎧(よろい)のようなものなのかもしれません。けれども、実際の戦では
鎧が戦うのではなく、人そのものです。
鎧を捨てたとき、真の実力が試されるような気がします。
わたしが最近している活動は鎧を脱ぐ活動です。このメルマガしかり、ブロ
グしかり、メディアを利用したコラムしかり、資格などなくても、「竹内さ
んなら安心して任せられる」とお客様に言っていただけるように、人そのも
のを見せるように意識しているのです。
・最初の入り口として、網羅的に学習するために資格をツールとして使う
・資格取得の時点では、まだスタートライン
・最後は資格など示さなくてもいいように、人そのもの(人間力)を高める
こんな感じかなぁと思います。
資格に関するお話は、今日でおしまいです。引き続き、わたしの経験談をお
話していきたいと思います。
システム開発のために客先で常駐していたプレッシャーが多い仕事は相変わ
らず。早く嫌な環境から抜け出そうと、資格を取得して、ITの仕事で本格的
に自立しようとしましたが、なかなか仕事につながらないというお話でした。
当時わたしは35歳です。年齢がそうさせるのか、ITのエンジニアからマネジ
メントへと移行していきます。
明日は、「ITから人へ」というお話です。
┏┓
┃3┓あとがき
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日はクリスマスイブですね。楽しいクリスマスをお過ごしください。
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第242号 継続した学習は有機的な結果をもたらす
2008/12/23配信 第242号
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┃1┓こんにちは 竹内義晴です
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日はお休みですね。
クリスマスイブ前日の休日ということで、今日クリスマスパーティーをされ
る方も多いのではとお察しします。
楽しんできてくださいね。
┏┓
┃2┓資格とは何か?
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨日のお話は、『資格の現実』でした。
独立して仕事を獲得するために、資格を持っていることは有効に働くだろう
と考えたわたし。ITコンサルタントの資格を取りました。けれども、わたし
にとっては資格が仕事の獲得には効果的に働くことはありませんでした。
今回は、これまでの経験を踏まえて、わたしなりの資格の捕らえ方について
お話します。
▼(現在の)わたしにとって資格とは?
結論からお話しますね。今、わたしにとって資格をどのようなものと考えて
いるかと申しますと、
【基本をおさえつつ、学習を体系的・網羅的に進めるためのツール】
であり、
【第三者視点でスキルがあるレベルを満たしているかどうかを保証するもの】
かなと考えています、
▼資格の基礎知識は有機的な結果をもたらす
資格とは、基本を網羅的に学ぶものです。中学校の数学のように、それは直
接役立つこともあるでしょうし、習っても使わないこともあるでしょう。け
れども、基本をバカにする者は結果も伴いません。
また、基礎知識は、ビジネスの各分野においてベースとなることが多く、意
外な情報と有機的に結びつき、意外な結果をもたらすこともあります。これ
は本当に楽しい気づきとなります。
たとえば、わたしはコンピュータと人間の思考は同じだなと考えていますが、
それは、コンピュータの基礎と心理学の基礎の結びつきによって気づいたこ
とです。人の説明をするときにコンピュータの構造を使って説明したりしま
すが、この意外な関連に気づいたときはワクワクします。
▼合否があるものは「乗り越えよう」というモチベート要素になる
資格には合否というハードルがあります。それを乗り越えようとするときに
セルフモチベートの要素になります。そのハードルをクリアしたときにも達
成感があり、自己肯定感にもつながります。資格をセルフモチベートのツー
ルとして使うのもいいでしょう。
▼資格への過剰な期待は禁物
資格を目指す方の多くに、「資格をとれば○○になれる」と過剰な期待を寄
せる方がいらっしゃいます。わたしもこの罠にはまった一人です。ひょっと
したら、テレビのコマーシャルに影響を受けているのかもしれません。
けれども、資格はあくまでも基礎知識であり、まだ「知っている」のレベル
です。ゴールではなくスタートラインです。実務はそこから始まるのです。
「知っている」の状態では、はっきりいって実務では使えません。実際にや
ってみて、それを体得したときに初めて実務に生きてくるのです。
▼「資格=お金」「資格=就職」ではない
資格への過剰な期待のもう一つの側面として、「資格=お金」や「資格=就
職」に結びつける方もいます。
資格は知識です。お金はマーケティング、セールス、サービスなど、すべて
の要素が組み合わさった結果です。就職も「その会社で何をしたいか?」「
わたしはどうなりたいのか?」の総合力が必要だと思います。
先日、わたしの同級生からこんな相談を受けました。「会社を辞めて心理カ
ウンセラーになりたいんだけど、どうすれば資格を取れるか知ってる?」
入り口として資格はもちろん大切ですが、事業としてはじめるなら、もっと
大切なのはどのようにお金につなげていくかです。
資格はその一部で全体ではないことを知っておく必要があるでしょう。
▼勉強し続ける人には、資格必要ない?
「資格はなんの役にも立たない。それよりも何ができるかが大切だ」と言い、
資格には一切目を向けない人もいます。確かに、「何ができるか?」が大切
ですから、勉強し続ける人には資格は必要ないのかもしれません。
けれども、「資格はなんの役にも立たない」ということを言い訳にして、勉
強をしない人が多いのも事実です。
そのような方には、資格があろうと無かろうと勉強はしないでしょうから、
わたしはあまり関わりたくありません。
今はたくさんの勉強をしていて、知識が有機的に結びついていくのが本当に
楽しいです。ですから、小さなことでも勉強をすることはぜひお勧めしたい
です。資格をその1つのツールとして使うのなら、とても意味あることだと
考えています。
┏┓
┃3┓あとがき
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
我が家も今日クリスマスパーティーの予定です。
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