- 2008-02-15 (金) 13:47
- 行動する
「行動を起こす」について連載しています。前回の記事は、
こちらから読んでくださいね。
今回は、「行動に必要な「リアリティ」」というテーマでお送りします。
このテーマは、個人だけでなくチームを扱う上でも重要なことですよ。
さて、この文字を読んでください。
「地球にやさしく」
これ、我が家の前のログハウス屋さんに書いてあるキャッチコピーです。
では、これはどうでしょうか?
「コピー用紙は裏も使ってください」
どっちが行動しやすいですか?
次に、これです。
「わが社の会社の企業理念は、お客様満足だ」
「お客様の立場になって行動しなさい」
よくありがちな上司のセリフです。では、これはどうでしょうか?
「お客様がいらっしゃったら、笑顔で挨拶しましょう」
どっちが行動しやすいですか?
もう、お気づきですね?
行動は具体的にイメージできないと移せない
行動とは、それがイメージできたり、リアルに感じられなければ行動
できないんです。そうじゃありません?だって、感じられなければ、
イメージできなければ何したらいいのかわからないんですから。
元マラソン選手の有森裕子さんは、
「一気に上を向いてしまうと、すぐにそこに到達することができないから、
その時点で「もう出来ない」と思ってしまうもの」
「眉の上ぐらいのものであれば、ある程度はクリアできる」
とおっしゃっています。
ですから、「私は幸せになりたい」というお気持ちはとても大切ですが、
「私が幸せな状態とはどういう状態?」
「何をしているときが幸せなの?」
という、実際にリアルに感じることまで落とさないと、一生
「幸せになりたいと思っている幸せになれない人」
で終わってしまいます。
これが会社なら、
「部下に動いてほしいと思っている部下を動かせない上司」
で終わってしまいます。
実際に行動できるほんの些細なことを考えてみるといいですよ。
たとえば、「幸せ」と言うなら、それを一言であらわすと何でしょうか?
もし、家族団らんだったとしたら、夕食をみんなで食べること、休日に
外出すること、子供と遊ぶこと。
このぐらいまで落ちてくれば、少しは行動できそうですね?
小さいことでいいんです。小さいことからでも一歩踏み出して、行動を繰
り返すことが、大きなものを手に入れることになるんですから。
大丈夫です。あなたにも、できますよ。
あなたの成果に向けて、あなたがリアルに感じられる小さい一歩を、今、
踏み出してください。
次回は、「行動を邪魔する恒常性」というテーマでお送りします。
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