2009/11/06
第465号 相手のことは相手のこと―動きたくなる環境を作る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン【しごとのみらい】 ~わたしの未来は、わたしが決める~
------------------------------------------------------------------------
こんにちは。竹内義晴です。
コーチング、リーダーシップ、マネジメント、組織作り、
モチベーションアップ、自分自身との関わり方など
あなたのビジネスや生活に役立つ情報をお送りします。
メールマガジンの解除はこちら
archive.mag2.com/0000201409/index.html
┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【ごあいさつ】 モノの時代の終わり?
【コンテンツ】 第465号 相手のことは相手のこと―動きたくなる環境を作る
【 あとがき 】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ごあいさつ】 モノの時代の終わり?
------------------------------------------------------------------------
今年の東京モーターショー。
入場者数が目標の6割だったとのこと。
東京モーターショー、入場者は目標の6割61万人どまり
www.asahi.com/car/news/TKY200911040335.html
僕自身、車は大好きです(でした?)。
いいクルマに乗りたかったころは、見栄もありましたが、
最近は「動けばいいかな~」になりました。
最近そういう人、意外と多いんじゃないかな。
昔ほど「車、くるま、クルマ」って言わなくなったような気がします。
最近のクルマって、軽自動車でも、昔欲しかった
パワステも、電動ガラスも、エアコンも全部ついてるし、
さらに、安全装置のABSなどもほとんどついているんじゃないかな。
これ以上欲しいものって、そんなにないんですよね。
景気が悪くなって、経済の刺激と言えば「モノ」となるわけですが、
もう、モノは十分に満たされているし、
モノの時代は終わりなのかもしれません。
モノの次はなんでしょうか?ココロ・・・なのでしょうか?
モノは十分に満たされているけれど、
ココロが満たされていない人、多いもんな~。
▼こちらでブログを書いています。よろしかったら、ぜひ。
blogs.itmedia.co.jp/takewave/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【コンテンツ】 第465号 相手のことは相手のこと―動きたくなる環境を作る
------------------------------------------------------------------------
┏ 今日のトピック ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
周りになかなか動いてくれない人がいたら、「相手のことは相手のこと」ぐ
らいに考えていると気が楽。無理やりに動かそうとするのではなく、「動き
たくなる環境」を作ることを考えよう
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
先日から、読者さんからいただきました質問にお答えしています。
その質問とは、
----
はじめまして、さくまと申します。
竹内さんのメルマがにて、多くの気づきをいただいています。
ありがとうございます。
第460号 ボクも、以前はやる気がありませんでした
の最後の部分で、性格上できない人、気にならない人はどのように対処
(対応)すれば解決できるのでしょうか。
机の上が山のようで片付かない。周りは整理・整頓されているのに、
声かけは常にしている。本人は必要としていることは分かっているが、
ゴチャゴチャの方が居心地がいい。どうしましょう。アドバイスお願いします。
----
というご質問でした。
そこで、ポイントを3つに分けてお話しています。
1:相手の気分を害さずに、改善してもらうように伝える
2:「本当にそうあるべきなのか?」を考えてみる
3:相手のことは相手のこと
昨日は、2についてお話しました。
第464号 「本当にそうあるべきなのか?」を考えてみる
www.takewave.com/mailmagazine/2009/2009/11/05/1558/
今日は、
【相手のことは相手のこと】
ついてお話したいと思います。
▼他人を「動かそう」「気づかせよう」とするのは諦めました
最近、思うんです。
「他人を意図的に動かすようなことはできないな」
と。
動こうとしない人に「動け!」と言っても、動かない。
正確に言うならば、一時はできるかもしれません。
会社で行われるように、命令すればいいんです。
でも、それでは長続きしないし、永遠に命令し続けなければなりません。
気づかない人に「気づけ!」と言っても、気づきようがない。
無意識の意識化が気づきです。
気づきとは「ふと思う」から気づきなんです。
「よし、がんばって気づくぞ!」
と思ってできるようなタイプのものではありません。
そんなことに気づいたので、あるときからむやみに
「動かそう」とか「気づかせよう」とするのは諦めました。
▼相手のことは相手のこと
ボクは普段、いい意味で「相手のことは相手のこと」と考えています。
例えば、以前もお話しましたが、
私は地域活動やお祭りの役員をしています。
人手が必要なときもありますが、
なかなか参加してくれない人もいます。
以前のボクだったら、
「どうにか参加させよう」と、プレッシャーを掛けたり、
「地域活動に参加しないなんて、社会人としてなってない」と、
お酒の席で悪口を言っていたかもしれません。
(もちろん、正直に言えば、今でも(特にお酒を飲んでいるときは)
話の流れでそうなることもありますよ。
けれども、自分から仕掛けようとは思いません。)
今はどう思っているかというと、
無理に参加させようとは思わないのです。
「相手のことは、相手のこと。無理やり言っても動いてくれない」
ぐらいに思っています。
もちろん、協力してくださいとお願いはしますが、
「私は私、あなたはあなた。参加したいときはどうぞ」
ぐらいの気持ちです。
ひょっとしたら、
「そんな気持ちで、人は集まるの?」と思われているかもしれません。
それがですね~、最近、本当にありがたいんですけど、
無理にプレッシャーをかけなくても集まってくれるんです。
すごく協力的。
逆に、(特に、若い世代から)言われるんです。
「前は、
『以前は○○だったから、△△にしなければならない』とか、
『○○の役割は、こうすることが当然だ』みたいなことをよく言われて、
なんだか嫌な気分になりましたけど、
最近はそういうことがないので、参加しやすいです。」
参加してほしいって無理やり動かそうとすると、動かなくて、
参加しなくてもいいよって力を抜くと、参加してくれるなんて不思議でしょう?
▼ボクがやっていること
無理やり「やれっ」て言われて、やりたいと思う人はいないと思うんです。
「義務だ」みたいに言われたら、嫌になっちゃうと思うんです。
少なくとも、私自身がそうです。
だったら、違うことを考えればいい。
ボクが意識的にやっていることといえば、
「やってよかったな」「またやってみようかな」
というような「動きたくなる環境を作ること」です。
たとえば
○まず、自分から動く
やっぱり、背中は見せなければ・・・と思っています。
自分から動いていると「手伝いましょうか?」って言ってくれます。
○ガミガミ言わない
特に、「以前はこうだった」「みんなこうしている」とは言いません。
「会社命令だ」みたいのは特に意味ないです。
「"わたしが"こうして欲しい」というニュアンスで伝えます。
○「ありがとう」という
「やってくれてありがとう」「前よりもすごくよくなったね」
など、「やってよかったな」と思えるようなことを伝えています。
▼質問者さんへのアドバイス
机の上が山のようで片付かない。周りは整理・整頓されているのに、
声かけは常にしている。本人は必要としていることは分かっているが、
ゴチャゴチャの方が居心地がいい。
ということならば、
「きれいなほうが居心地がよい」という環境を作ればいいのです。
そこで、ボクなら。
○まず、自分から動く
自分の周りや、隣の人の机、共用部分などを、
自分からきれいにすると思います。
きれいにすれば自分も気持ちいいし、
(期待はしませんが)それに気づいた人が手伝ってくれます。
○ガミガミ言わない
「お前なぁ、もっときれいにしろよ」
というプレッシャーはかけません。
でも、会社だと、
いうべきところはちゃんと言わなければならない場面もありますよね?
そんなときは、「わたしは」を主語にして、
「ボクは、きれいにしてくれたらうれしいな」と言うでしょう。
○「ありがとう」という
少しでもきれいにしてくれたら。
「おぉ、昨日よりきれいだね~、ありがとう」
「やっぱり、きれいだときもちいいね」
と、声をかけると思います。
(些細なことですが、やったことに対して気づいてくれたり、
声をかけてくれるとうれしいものです。)
あとは、会社なら、全体できれいにできる環境を作るのもいいかもしれません。
・週末の決まった時間を作って、掃除する時間を作る
・机の上は(気持ちよく仕事をするために)必要なもの以外はおかない
などなど。
以上、参考にしてください。
今回は、読者のみなさんにも似たようなケースがあると思い、
3回に分けて書いてみました。
人を動かすのは大変ですよね。
特に仕事の場合は、早く動いて欲しいので、
「早くやれよ~」と言ってしまうこともあるでしょう。
でも、無理に動かそうとしても動いてくれないので、
「やってみようと思う環境」を作ってみてください。
▼コメントはこちらから
今日の記事が面白かったらこちらをクリックしてくださいね。
コメントをいただけるとうれしいです(300文字の制限があります。)
clap.mag2.com/prubiotres?465
Twitterのフォローはお気軽に。アカウントは@takewaveです。
twitter.com/takewave
コメントはホームページに書き込むことで、シェアすることができます。
www.takewave.com/category/mailmagazine/
また、このメールに返信することでも、発行者へ送られます。
(コメントはメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。
紹介が不可の場合はその旨お知らせください。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 あとがき 】
------------------------------------------------------------------------
モノではなく、ココロを満たす仕事がしたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行者情報】 創発コーチング テイクウェーブ 代表 竹内義晴
------------------------------------------------------------------------
竹内義晴の公式サイト:http://www.takewave.com/
竹内義晴のプロフィールはこちら:http://www.takewave.com/profile/
創発コーチングはこちら:http://www.takewave.com/nlpcoaching/
[BLOG]竹内義晴の、しごとのみらい:http://blogs.itmedia.co.jp/takewave/
[BLOG]ITと人間の意外な関係:http://japan.cnet.com/blog/itheart/
Twitterやってます:http://twitter.com/takewave
E-MAIL:info★takewave.com(★印は@に置き換えてください。)
このメルマガの転送は自由です。
引用される場合は「竹内義晴によれば…」と引用元を明らかにしてくださいね
他サイトに全文を引用することは禁止します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━










