第256号 話を聞くことによって得られること…聞き手にとって

2009-01-06

2009/1/6配信 第256号
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し ご と の み ら い
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いつもお読みいただきましてありがとうございます。

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コーチングを中心に、リーダーシップ、マネジメント、組織作り、
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熟読するもよし、ヒントにするもよし。あなたの立場でご活用ください。

解除方法はこのメルマガの最後にあります。

━☆ 今回のトピックス ☆━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥

1:こんにちは 竹内義晴です
2:今日のお話:話を聞くことによって得られること…聞き手にとって
3:あとがき

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┃1┓こんにちは 竹内義晴です
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正月に読んだ本がおもしろかったのでご紹介しますね。

新しいビジネスを考えている方やマーケッターの方は必読かも?
豊富な実例とともに表現されたリアルな女性の振る舞いに、爆笑してしまい
ました。

女装する女(新潮新書)湯山 玲子
” title=”http://blogs.itmedia.co.jp/takewave/2009/01/post-f8d4.html

” class=”autohyperlink” target=”_blank”>blogs.itmedia.co.jp/takewave/2009/01/post-f8d4.html

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┃2┓話を聞くことによって得られること…自分(聞き手)にとって
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昨日は、「相手の話を要約して繰り返すこと」に対する、相手(話し手)に
とっての『話を聞いてもらうことで得られること』についてお話しました。

【信頼感が生まれる】
【頭の中がスッキリし、ストレスが発散される】
【自分が発した言葉がトリガーとなり、新たな気づきとなる】

というお話でしたよね?

今日は、『話を聞くことによって得られること…自分(聞き手)にとって』
というお話をしたいと思います。

実は、自分(聞き手)にとってのメリットのほうが大きいと、わたしは感じ
ています。

▼相手の話を要約して、繰り返しながら聞くことで得られること
…自分(聞き手)にとって

【信頼感が生まれる】

メルマガ254号『「相手の話を要約して繰り返すこと」の意味』でお話した
ように、相手の話を要約して繰り返すことで、

「あなたの話を聞いているよという意思表示」
「相手への受容感」

を示すことにつながりますので、相手との信頼感が生まれます。

【相手の本音を聞きだすことができる】

相手の話を要約して繰り返すことは、

「わたしはあなたのお話を○○と受け取りました」

という会話の理解度を示すことになります。繰り返した内容が相手の話と合
っていたらもちろんOKですし、合っていなくても「いや、そうではなく…」
と、相手がさらに説明する機会を与えることにつながるんですね。意思の確
認が強固になるんです。

たとえば、わたしがシステム開発の仕事をしていたときには、相手の話を聞
きながら、

「なるほど、今お困りなのは○○ができていないからなんですね?」

と話の内容を一言で繰り返すようにしていました。このことで、「Yes/No」
の意思の確認を取ることができましたし、不足情報をさらに聞き出すことが
できました。このプロセスは本音を聞きだす上でとても重要です。「本音と
はちょっと違う」という意思疎通のミスが防げます。

もしあなたが営業など、相手の本音を聞き出して、それに対するソリューシ
ョンを提供するような仕事をされているのなら、「話を聞く」技術は強力な
武器になるでしょう。

【新たな相手のリソースが発見できる】

相手の深い部分を聞き出すことができるようになることで、相手の意外な一
面に気づくことができるようになります。

わたしには10歳ほど年上の部下がいました。積極的に話を聞くまではなんと
なく接しづらかったですし、「年上の部下」という思い込みでちょっとバカ
にするようなところがありましたが、話を聞く時間を作って話してみると、
「え~?この人ってこんなこと考えていたの?」という意外な一面やリソー
スを知る機会にもなりましたし、年上なりの悩みも聞けてこちらも勉強にな
り、それから仲良くなった経験があります。

【物事の客観的な捕らえ方ができるようになる】

わたしが考えますに、これが最大のメリットです。

相手の話を要約して繰り返す話の聞き方を練習すると、自分の意見を脇に置
くということ-つまり、「あ、今わたしは相手の話を聞きながら自分のこと
を考えているなぁ」というような-「自分の思考そのものを客観的に把握す
る認知力」が身につきます。(これを心理学用語では「メタ認知」と言いま
す。)

相手の話を聞きながら自分が何を感じているかを第三者の視点で客観的に見
ることができるので、

・物事を「事実」と「思考(反応)」に分けることができ、
→冷静な判断ができるようになります
→感情や状況に左右されにくくなります
・「もう一人の自分」や「本音」と対話できるようになり、
→問題解決能力が格段に向上します
→自分と対話することでストレスが低減できます
・全体をまとめる思考を繰り返すことで、
→相手に一言で説明する能力が高まります
→相手が(まだ)言葉にしていない全体像を把握することができます

前総理の福田さんは「私は自分自身を客観的に見る事が出来るんです。あな
たとは違うんです!」と発言して失笑をかいましたが、福田さんがそうかは
別として、自分を客観的に見れることのメリットは大きいです。

【モテる】

これは冗談ですが、世の中には「話し手」が多いので、「聞き手」にまわる
ことで異性やお客さまなど、広い意味でモテます(笑)。

話を聞く効果というのは、実はこんなにもあるんですよ。
近い将来「プロコーチが教える、聞く技術」なんて講座を開こうかなと思い
ます。来ていただけますか?(笑)。

さて、「聞く」のお話は今日でおしまい。

メルマガ252号のリーダーシップに長けた「偉人達の共通点」では、
「聞く」「問いかける」「褒める」
の3点を挙げました。

明日以降は「問いかける」についてお話したいと思います。

今日の内容のご感想をいただけるとうれしいです。
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