第260号 「あなたはどう思う?」の効果

2009-01-10

2009/1/10配信 第260号
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し ご と の み ら い
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いつもお読みいただきましてありがとうございます。

【わたしの未来は、わたしで決める】

コーチングを中心に、リーダーシップ、マネジメント、組織作り、
モチベーションアップ、自分自身との関わり方など
あなたのビジネスや生活に役立つ情報をリアルタイムにお送りします。

熟読するもよし、ヒントにするもよし。あなたの立場でご活用ください。

解除方法はこのメルマガの最後にあります。

━☆ 今回のトピックス ☆━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥

1:こんにちは 竹内義晴です
2:今日のお話:「あなたはどう思う?」の効果
3:あとがき

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┃1┓こんにちは 竹内義晴です
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昨日は関東でも雪が降ったそうですね。
あなたのところはいかがでしたでしょうか?

わたしのところでは、
昨夜から今日の朝までで30センチほど雪が積もりました。

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┃2┓「あなたはどう思う?」の効果
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わたしがこれまで経験してきたことを時系列にお話しています。

昨日はこれまでないほどみなさんからコメントをいただきました。みなさん
の声は、私のモチベートにつながるばかりか、気づきにもなっております。

ありがとうございます。m(__)m

あなたにもご紹介したい内容ばかりなのですが、昨日の話が途切れてしまう
のも読みづらいと思いますので、改めて「読者の声スペシャル」として近日
お送りしたいと思います。

さて……

昨日は、私がチームマネジメントをするようになり、「自発的な部下はどの
ように育てるんだろう?」と悩んでいたとき、偶然出会った一冊の本がヒン
トをくれたというお話でしたよね?そのヒントとは、指示命令ばかりするの
ではなく、

【相手が答えを考えるきっかけ】

を与える必要があり、その言葉とは、

【あなたはどう思う?】

という問いかけだったというお話でした。

この言葉がどういう意味を持つのかはまた後日お話するとして、この言葉を
部下に投げかけるとどのような結果につながったのか?という結論から先に
お話をしたいと思います。

▼いつも私の答えを求めてばかりいたT君

私の部下だったエンジニアのT君は、ITの技術力はとても優れていました
が、言われたことはしっかりやるけれど、それ以上のことはあまりやらない
というタイプでした。

彼の口癖は、「○○さんがそう言っているから…(笑)」

お客様と打ち合わせに使う書類も、今までのものを簡単に修正して持ってい
くようなタイプです。←よくいますよね?こういうタイプ。

お客様に持っていく前に、レビューをするんです。「竹内さん、これでいい
ですか?」。昨日のお話の通り、以前の私は、「ここは、○○ではなくて、
△△のほうがいいよ。」とアドバイスしていました。

▼「あなたはどう思う?」と言われてT君は…

「よし、『T君はどう思う?』って聞いてみよう」
と思った私は、早速聞いてみることにしたんです。

T君:「竹内さん、これでいいですか?」
私:「T君はどう思う?」
T君:「どう思うって言われても…」

最初のうちはこんなものでした。
確かに、「T君はどう思う?」って聞かれても答えづらいですよね?

▼作戦変更

ここから作戦を変更しました。
もう少し具体的な問いかけに変えていったんです。

T君:「竹内さん、これでいいですか?」
私:「俺のところに持ってくるってことは、T君的には完璧?」
T君:「いや、完璧とは言えないですね」
私:「どのあたりが完璧じゃないの?」
T君:「○○のあたりがあまり具体的じゃないような気がします」

ここで、真骨頂の登場です(笑)

私:「じゃあ、T君はどうしたらいいと思う?」
T君:「もっと○○にしたほうがいいかなぁと思いますけど」
私:「あぁ、それは確かにわかりやすくなるね。そう直してみたら?」
T君:「わかりました」

▼これを繰り返しているうちに…

これまで、自分ではあまり考えようとしなかったT君は、
この後どうなったかといいますと、

T君:「竹内さん、これでいいですか?」
私:「俺のところに持ってくるってことは、T君的には完璧?」
T君:「そうだ、竹内さんに聞いても、
どうせ自分で考えなきゃいけないんだぁ。
もう少し考えてからまた持ってきます。」

この言葉を聞いたときは、うれしかったですね。ホントに。
こうして、T君のドキュメントの品質はずいぶんと上がっていきました。

T君は最終的にはあるプロジェクトでリーダーとなり、
みんなをまとめる仕事をするまでに成長していくことになります。

▼ここまでお読みいただいて…

今日のT君のお話は、3分クッキングのように書きましたので、

「そうか、こんなに簡単なのか!」

と思った方もいらっしゃるかもしれません。

3分クッキングは「で、20分茹でたものがこちらにあります」と、突然茹で
上がったものが出てきますが(卑怯ですよね、アレ(笑))、裏では仕込み
があるわけですよね?

ですから、正直なところそんなに簡単ではないです。
(実際にやってみてください。)

けれども、結果を知らないとやろうとも思わないと思い、
今日はあえて結果からお話しました。

それでも、ポイントを知っているといないのでは差があると思いますので、
明日は「問いかけ」を行うためのポイントをお話したいと思います。

今日の内容のご感想をいただけるとうれしいです。
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