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褒める
人を育てるなら褒めて育てる?叱って育てる?
- 2008-10-10 (金)
- 組織を運営する
今日は、【人を育てるなら褒めるのがいいか、叱るのがいいか?】というテーマでお話させていただきます。これを知ることで、あなたの周囲の方々(チームやご家族)をやる気にさせることができるかもしれません。
▼突然ですが質問です
あなたは、褒めて伸びるタイプですか?それとも、叱られて伸びるタイプですか?
私は、褒められて伸びるタイプです。
先日、メガネを新調しました。
「よくお似合いですよ……」
と店員さん。
新調したうれしさと、褒められたうれしさで口元がついついゆるんでしまいました。それを隠そうとすればするほど口元がゆるむゆるむ(笑)。
お恥ずかしい……
■ところで、「褒めて伸ばす」という言葉をお聞きになった方も多いと思いますが
叱られるよりも褒められた方がうれしいもの。
経営コンサルタントの船井幸雄さんは、人財の育て方も、お店の売り上げを伸ばすのも、欠点の修正は最小限にとどめ、
「長所」を生かせとおっしゃっています。
(これを、長所伸展法と呼びます。)
■本当に褒めると人はうれしいのかを確かめるために、
私が月に10日弱関わらせていただいている会議法(ファシリテーション)の企業研修の中で、受講された方に必ず聞く質問があるのですが、
それは、
【あなたは、褒めて伸びるタイプですか?それとも、叱られて伸びるタイプですか?】
その割合は何対何だと思いますか?
■その割合は、
9(褒められたほうが伸びる):1(叱られたほうが伸びる)
なのです。
受講者さんを変えて何回質問しても、この比率はほとんど変わりません。それなのに、一般的に組織や家庭の中で行われていることは、
【欠点を叱って伸ばそうとしている】
ことなのです。褒められたほうがやる気が出る人が9割なら、褒めて育てればいいのでは?と思っています。
■脳科学者の茂木健一郎さんによれば…
学習を強化させる(強化学習)ためには
『何か成功体験をすると脳の中でドーパミン(やる気が出る快楽物質)が放出される。ドーパミンが出ると心地よい状態になるため、またその状態になりたいと思い、脳の中でその行動に関する回路を強化するようになる。』
とおっしゃっていますが、そのためには、
・褒められたり、認められたるすると活性化する
・できる/できないのギリギリの境を越える成功体験を積むと強化される
・やさしすぎてもドーパミンが出ない
・難しすぎてもやる気が出ない
らしいのです。脳という観点からみても「褒める」というのは理にかなっているというわけです。
■というわけで
褒めることによって、あなたの周囲の方々(チームやご家族)をやる気にさせることができます。毎日ひとつで結構ですから、ぜひ褒めてあげてください。
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