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行動を起こす-行動に必要な「リアリティ」

「行動を起こす」について連載しています。前回の記事は、

こちらから読んでくださいね。

今回は、「行動に必要な「リアリティ」」というテーマでお送りします。

このテーマは、個人だけでなくチームを扱う上でも重要なことですよ。

さて、この文字を読んでください。

「地球にやさしく」

これ、我が家の前のログハウス屋さんに書いてあるキャッチコピーです。
では、これはどうでしょうか?

「コピー用紙は裏も使ってください」

どっちが行動しやすいですか?

次に、これです。

「わが社の会社の企業理念は、お客様満足だ」
「お客様の立場になって行動しなさい」

よくありがちな上司のセリフです。では、これはどうでしょうか?

「お客様がいらっしゃったら、笑顔で挨拶しましょう」

どっちが行動しやすいですか?

もう、お気づきですね?

行動は具体的にイメージできないと移せない

行動とは、それがイメージできたり、リアルに感じられなければ行動
できないんです。そうじゃありません?だって、感じられなければ、
イメージできなければ何したらいいのかわからないんですから。

元マラソン選手の有森裕子さんは、

「一気に上を向いてしまうと、すぐにそこに到達することができないから、
その時点で「もう出来ない」と思ってしまうもの」
「眉の上ぐらいのものであれば、ある程度はクリアできる」

とおっしゃっています。

ですから、「私は幸せになりたい」というお気持ちはとても大切ですが、

「私が幸せな状態とはどういう状態?」
「何をしているときが幸せなの?」

という、実際にリアルに感じることまで落とさないと、一生

「幸せになりたいと思っている幸せになれない人」

で終わってしまいます。

これが会社なら、

「部下に動いてほしいと思っている部下を動かせない上司」

で終わってしまいます。

実際に行動できるほんの些細なことを考えてみるといいですよ。

たとえば、「幸せ」と言うなら、それを一言であらわすと何でしょうか?
もし、家族団らんだったとしたら、夕食をみんなで食べること、休日に
外出すること、子供と遊ぶこと。

このぐらいまで落ちてくれば、少しは行動できそうですね?

小さいことでいいんです。小さいことからでも一歩踏み出して、行動を繰
り返すことが、大きなものを手に入れることになるんですから。

大丈夫です。あなたにも、できますよ。

あなたの成果に向けて、あなたがリアルに感じられる小さい一歩を、今、
踏み出してください。

次回は、「行動を邪魔する恒常性」というテーマでお送りします。

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