- 2008-06-05 (木) 9:00
- 行動する
公務員が厳しい時代
私が住む地区には、市役所で働いている知人が何人かいます。
平成の大合併で私たちの地区も合併がありました。市役所に勤める彼らは、
合併に伴い勤務先が変更になったり部署が移動したりしました。
日曜日、ある集まりがあって、その知人に会いました。
知人と車で移動中、合併前に町役場があったところを通りかかったんです。
今は、建物は壊されて跡地になっています。
そこで、知人は肩を落とすように、小さな声でこう言いました。
「昔は良かったよなぁ」
話を聞くと、以前は役場も単位が小さくまとまりがあったんだそうです。
それが今は、いろんな市町村から集まった人たちでまとまりがなく、職場
としても大変なんだそうです。
昔は職につくなら安心な公務員だといわれていた彼らも、ずいぶんと
環境が変わってしまったようです。
私の同級生には公務員を辞めた人もいるぐらいです。
これからは、不確実な時代になる
今までは、国のシステムに従い、同じ会社に一生勤めるという価値観が
あたり前で、それが一番いいと言われてきました。
自分で、あまり考えなくてよかったんです。任せておけばよかったんです。
企業に入って、決められた年金を払えば、後は心配しなくても国が会社が
保証してくれた。
けれども、現代は公務員でさえこのような状況です。
年金、社会保険…
世の中の流れを見ていると、これからはもっと不確実な時代になっていく
と思うんですよね。
「○○していれば絶対に安心」
というものは存在しなくなってくるかもしれません。
でも、よく考えてみると、「絶対に○○になる」というほうが不自然で、
本来不確実なほうが自然なんですよね。だって、結婚するのは誰かなん
て決まっていないし、将来どうなるかなんて決まっていないし、いつ
死ぬかもわからない。
全部不確実なのです。
<=== ちょっと脱線して・・・
私、プロポーズの言葉で「絶対に幸せにします」というのが嫌いなん
です。「世の中に絶対なんてない」というのがその理由です。
「あなたが幸せになるよう努力し続けます」ならわかるんですけどね。
それでもあえて「絶対」を使うのが男らしさってものでしょうか?
え?私のプロポーズの言葉ですか?それはヒ・ミ・ツです(笑)。
「絶対に」とは言っていませんよ。奥さんにはあまり評判よくあり
ませんでしたとだけ言っておきます(笑)。
以上、脱線終わり ===>
これからの時代に必要なこと
私は、これからの時代、誰かに与えてもらうのを待つばかりでなく、
「自分で考える」
ことが非常に重要になってくるのではないかと思います。
「自分で考える」というのは、
自分で考え、不確実性に立ち向かい、自分で選び、行動することです。
今後、考えて行動した人と、考えないで世の中のシステムに任せて
おいた人で、二極化がますます進むだろうと読んでいます。
「自分で考える」というプロセス
自分で考えるということは、どういうプロセスを踏むのでしょうか?
私は自分に疑問を感じたとき、よく自分に問いかけをしています。
「今、これで楽しいのかな?」
楽しいこともありますし、もちろん、短期的に見るとやらなければ
ならないこともあります。
特に、何か違和感を抱えている場合はこんな質問をします。
「このままの状況を続けていていいのかな?」
そうすると、多くの場合
「これは、今後僕がいたい場所ではない」
という答えが返ってきます。
次に、
「では、今必要なことは何かな?」
と質問します。すると、
「今は、仕事は単なるステップとしてをやり遂げること。」
「この仕事から学んだことを次に生かすこと。」
「将来像を明確にすること。」
「自分がやりたいと思える仕事に近づくようにすること。」
など、いろんな答えが出てきます。
そして、今できることから一生懸命やるようにしてきました。
このときのポイントは、自分に正直になることです。
ちょっと油断をすると、
「○○しなければならない」
「社会人としては○○すべきだ」
という社会通念が頭をよぎりますので。
私の場合、こんな自分への問いかけだけでも、今までの何かに依存
する生活からはずいぶんと変わったなと思います。
自分に問いかけ、自分で答えを出して行動しよう
自分の人生は自分でコントロールしたい。人に自分の人生を委ねたく
ないと思って、私も今までやってきました。
最初からすべてがうまくいったわけではもちろんありませんが、
それでも、自分で考えて行動してきたのですべてに納得感があるん
ですよね。
自分で考えるということ、すなわち…
自分に問いかけて、答えを出す。そして、行動するというのは大切
なんだなぁと思います。
もちろん、すべて自分で問いかけられたわけではありません。
私がお願いしているコーチに問いかけられたことをきっかけにした
ことも少なくありません。
経験上、コーチはいい意味で他人なので、
他人の言葉がいい刺激になるんですよね。
でも、考えて答えを出したのは自分なんです。
だから、それがうまくいったらすごくうれしいし、
たとえ失敗しても納得感があるんだなぁと思います。
自分に問いかければ、今必要な答えが必ず返ってくる。
私たちは、自分の中に必ず答えを持っているんです。
それは、頭で論理的に考えた結果かもしれませんし、
体の感覚として現れるかもしれません。
現代の不確実な時代は、
「そろそろ自分を信頼して、自分で考えて行動しなさいよ」
っていう、合図じゃないかなと思っています。
今日のまとめ
- これからは今まで以上に不確実な世の中になっていく。
- 不確実なときこそ、自分に問いかけ、自分で考えて、行動に移していくことが大切である。
- 私たちは、そのときに必要な答えは、すべて自分で持っている。社会通念が時々邪魔をするので、自分に正直になることが重要である。
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