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いつかは枯れ、そして、また咲く

自然の法則シリーズ、今日で最後です

植物を育ててきて、学んだことをお伝えしてきた自然の法則シリーズ。
今日で最後にしようと思います。

数えてみると、10回にわたりお送りしてきました。

この連載は、

「土地を耕し、種を植え、育て、実をつける」

という、一つの流れでお話ししてきました。

実をつけてシャンシャンと終わってもいいのですが、とても大切なこと
がもう一つ残っていると思うんです。

始まりがあれば、終わりがある

この連載にも始まりがあって、今日のように終わりがあります。
植物も同様で、始まりがあって、終わりがある。

私は「絶対」という言葉はあまり使いませんが、

「生まれたものは、必ず終わる」

この法則には、「絶対」とつけてもいいかなと思います。

終わるのは、さみしいですけどね。
でも、終わりはとても大切なフェーズだと思うんです。

種を取らずにただ枯らすのはもったいない。

終わり方で、スタートの感じ方が違う

私のこれまでの「終わり」を振り返ってみたいと思います。

私がこれまで転職したとき、表向きの理由はいろいろとつけましたが、
本音は、仕事や上司が嫌だから辞めたんです。

一方で、コーチの仕事を始める前にしていた仕事を辞めるときは、
「すべてがうまくいったとは言えないけど、やるだけのことはやった」
という充実感みたいなものは確かにありました。

「やるだけやった」と思えたのは、
「嫌だった仕事に立ち向かった」ということだったのかもしれません。
(嫌だった仕事とは「人をマネジメントすること」です。)

「嫌だからやめた」と「やるだけやった」の差はずいぶんと大きいと
思いました。結果が成功だったか失敗だったかはあまり関係ありません。

「嫌だから辞めるのは悪いことだ。最後まで努力しなさい。」

と言う気はもちろんありません。嫌という感情はコインの裏表で、
嫌の裏には「○○がしたい」という思いがあるものです。

それでも、最後の「やるだけやった」感があるのと無いのでは、
大きく違うと実感しています。

終わりがあれば、始まりがある

「植物」「時間」「季節」など終わりがあれば必ず始まりがあります。
これもまた「絶対」とつけてもいいかなと思います。

終わるときの差は、次の始まりが大きく違うと実感しています。
例えば、私の仕事への気持ちで言えば「嫌」から始まっていないので、
少なくとも逃げの姿勢ではありません。

この差は、実に大きい。

始まりがあれば、終わりがある。
終わりがあれば、始まりがある。

そうです。

「いつかは枯れ、そして、また咲く」

これを知っていれば、終わり方にもこだわりたくなってくるのでは
ないかと思います。

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