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「前提」が振る舞いを変える(2)

今日のお話は、行動を起こす前に最悪の状況を前提としておくという話です。

 

火曜日、クライアントのTさんとのコーチングセッションがありました。

Tさんはこれから新しいビジネスを進めるにあたり、知人にアポイントをとって説明をするとのこと。
でも、それを考えると不安だと言います。

テレアポ・・・確かに不安ですよね。

 

そこで私は、Tさんにこう言いました。

「テレアポでコンタクトを取る方を具体的にイメージできますか?
それはどこですか?何か聞こえますか?そのイメージが浮かんできたら、
イメージの中で、実際に相手を前に話してみてください。」

その結果、どうだったかを伺うと、最高にうまくいったのだそうです。
とても心地がいいようです。

 

さらに私は、Tさんにこう言いました。

「では次に、イメージの中で同じ場面を最悪の状況になるようにイメージしてください。」

その結果、どうだったかを伺うと、気分は重いとのこと。

その後で、

「確かにテレアポでうまくいかなかったり、相手にされないのは気持ち
的につらい部分もありますが、そのダメージはあまりたいしたことはない
んだなということがよくわかりました。だめなら次の人に電話すればいい
ことですしね。これならやれそうです。」

と。

 

そうなんです。

私たちは、何か行動を起こそうとするときに不安になるものです。
でも、最悪の状況を前提としたときにどうなるかを予測しておくことで、
案外それは大したことではないことが多いのです。

だから、行動を起こす前に、最悪の状況を前提として経験しておくのは大切なんですよね。

 

実際に私も起業するときは怖かった…。それで、考えてみたんです。

「起業がうまくいかずに最悪の状況になるとしたらどうなるだろう?」

すると、

「実家暮らしだし、貯金もそこそこあるし、
最悪ご飯は食えるな。だめならバイトでもすればいいじゃないか。」

と気軽になれたんですよね。

前提には、こういう使い方もあるんです。

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