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マシュマロはすぐに食べちゃダメ

あなたが4歳の子供だったとします。

そして、親戚のおじさんはこう言うのです。

「ちょっとお使いにいってくるからね。
おじさんが戻ってくるまで待っててくれたら、ごほうびにこのマシュマロをふたつあげる。
でも、それまで待てなかったら、ここにあるマシュマロひとつだけだよ。
そのかわり、今すぐ食べてもいいけどね。」

4歳のあなたは、食べますか?食べませんか?

 
これは、1960年代にスタンフォード大学の心理学者ウォルター・ミシェルが
大学構内にある付属の幼稚園で行った実験です。
4歳の子供たちがこのときに行う行動を調査し、
十数年後、子供がどうなったかを追跡調査した結果、
情緒や社会性において劇的な変化があったのだそうです。

その結果は…

★ガマンできた子供
・学業の面ではるかに優秀
・自分の考えを言葉で的確に表現できる
・理性的で集中力があり、計画を立てて実行する能力にすぐれる
・大学進学適性試験で言語分野平均610点、数学分野平均652点

★ガマンできない子供
・対人関係を避け、小さい挫折にも動揺する。
・ストレスに弱く、自分をダメと思い、自信を失う。
・感情の起伏が激しく、言い合いやケンカを起こしやすい。
・成績がガマンのできた子どもより低い。
・大学進学適性試験で言語分野平均524点、数学分野平均528点

 
一言で言うと、「待つ」ように自分をコントロールできる能力は、
自分の成功に大きく影響するということです。

この教訓は、非常に重要です。

 
現代は何でもすぐに手に入る時代です。

 
3分でラーメンが食べられ、情報はネットで一発で検索。
たった2週間でダイエットできる商品もありますよね?

そうです。

私たちは「スグに結果を欲しがるようになってしまった」のです。

すぐに食べたい
スグに結果が欲しい
スグに痩せたい
スグに収入を増やしたい

マシュマロの実験は、

「それでいいの?」

と教えてくれているような気がします。

 
「5年後に自分のスキルを生かし、独立する」と目標を立てる人と
「1年後に億万長者になる」と目標を立てる人がいるとします。

 
5年後に焦点を当てられる人は焦点がぶれませんが、
1年後の人は期間が短いのですぐに焦点がぶれたり、
毎年同じことを言っていたりします。

「結果が出ないからや~めた」とすぐにあきらめる人もいます。

他の人を見ると、なんだかうまく行っているようにも見えるし、つい焦ってしまいますよね?
その気持ち、よくわかります。

5年間地道にがんばるのはつらいものです。
けれども、結果を出していくには、このメンタリティが大きな差になります。

そうです。

物事には、長い目で待つことも必要なのです。

長い間、同じ目標を持ち、待つためには、
「○○すべき」「○○しなければならない」ということよりも、
本気で取り組めることを選択することです。
そして、結果が出ることを待ちながら、
それに向かって努力し続ければ、多くの場合結果が出てきます。

 

今週から、畑を耕すことにしました。

その模様はこちら

 
「早く芽が出てこないかな?」

毎日見てます(*^^*)。が…そんなに早く出るわけありません。

待つことはしんどいし、つらいものです。
それでも、
芽が出ることを信じ、毎日水を与えることで、条件さえそろえば確実に目が出てくるのです。

結果を焦らずに、待ちましょう。
長い間待てるように、5年後、ワクワクできる将来をイメージしましょう。
そして、今できることをすこしずつ始めましょう。

追伸:
マシュマロテストに関しては、こちらの本をご参考に。

EQ―こころの知能指数

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