- 2008-08-18 (月) 8:57
- 夢を叶える
私がコーチングを知ったときに出会った言葉。
「すべての答えは自分の中にある」
理由はよくわかりませんが、
この言葉を知った当時、なぜかすごく気に入ったんですよね。
コーチングで「すべての~」と言われる理由はおそらく、
コーチとクライアントのやり取りの中で、
コーチからの語りかけや問いかけをきっかけにして、
「クライアントが自ら考え、自分なりの答えを出す」
「自分で出した答えだから、納得感があり行動につなげやすい」
というプロセスに由来しているからなのでしょう。
すべての答えは自分の中に本当にあるの?
一方、当時の私にはこんな疑問も浮かびました。
「本当にすべての答えが自分の中にあるのかな?」
もし、すべての答えが自分の中にあるのなら、
「すぐに答えは見つかるはず」
「何の勉強もしなくてもいい成績が取れるはず」
例えばうまく行かないとき、考えても考えても答えが
見つからないこともあることを体験的に知っていますし、
勉強ではすべての答えが自分の中に無いことも、
テストの点数がそれを示していました(笑)。
「多くの答えは自分の中にあるけれど、
すべての答えは自分の中にあるとは限らない」
と思っていました。
今はどう思っているかというと…
今はですね、
「やっぱり、すべての答えは自分の中ある」
と思っています。
答えというのは二通りあると考えています。
一つは、
「頭で考えて出す答え」
もう一つは、
「体で感じて出る答え」
(「出す」と「出る」をあえて変えて書いています。)
前者は、答えがある場合もあるし、ない場合もありますが、
後者は答えが必ずあります。
そして、「すべての~」と言っているのは、
蓄えた知識を「う~ん」と唸って頭で搾り出すのではなく、
自分の中から沸き起こってくることに正直になることでは
ないかと考えるようになりました。
沸き起こってくるものとは、
不安、つらさ、モヤモヤ感。
楽しさ、うれしさ、感動。
さらには、ひらめき、直感、アイデアなどで現れます。
私は、頭で考える「知識」と対比するために
「知恵」と呼んでいます。
(「知恵を絞る」と言いますが、絞っているのは知識です。)
体で感じる答えは理屈ではありません。
不安も、楽しさも「出す」ものではなく「出る」ものです。
「出す」のではなく「自然に出る」ことにも、何らかの
理由があると考えています。
例えば
私がITのエンジニアの時、ものづくりからコンサルタントの
道に進もうと思ったことがありました。そこで、お金をかけて
資格を取りました。
「ものづくりからコンサルタントへステップアップすること」
自分のスキルアップとして正しい道だと思っていました。
(少なくとも、雑誌にはそう書いてありました(笑))
一方で、人前で「コンサルタントです」と話すと、
なんだか胸のあたりがモヤモヤするんです。
「経験が無いから不安なのかな?」
と安易に考えていました。
けれど、一度自分に正直になってみることにしたんです。
「なぜ、モヤモヤするんだろう?」
すると、ハッと思ったんです。
「ITコンサルタントなんてしたくない。」
それが、私の本当の答えでした。
すべての人が、自分の中に答えを持っています
「自分の中に答えを見つける」
それは難しい事のように思われているかもしれません。
けれども、それは案外簡単に知ることができるのです。
何か心に変化がおきたとき、
目を閉じて、深呼吸しながら心を落ち着かせてください。
そして、モヤモヤしたり、なぜだか気になるところに向かって、
自分自身に問いかけてみるんです。
「何が、私に○○だと思わせるのだろう?」
「本当の私は、何をしたいのだろう?」
そして、耳を澄ましてください。
体で感じてください。
すべての答えはすぐには出てこないかもしれませんが、
答えを知ろうとすれば、その答えは必ず返ってきます。
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