- 2007-08-02 (木) 11:41
- 組織を運営する
今日は、自ら考える社員に育てるためのとっておきの質問をお伝えしたいと思います。
チームをまとめる仕事をしていると、「○○はどうしたらいいですか?」と多くのアドバイスを求められます。
私がリーダーの仕事を始めたころ、「質問に答えるのはリーダーの仕事」だと思っていました。ですから、質問されればそれに答えていました。加えて、「ここはこうじゃない、こっちだ」とアドバイスをしていました。
そういえばメンバーはその通りやるのですが、育ってくれません。
コーチングを取り入れ始めて、ある日気がつきました。
「メンバーの質問に大してアドバイスするのは答えを与えているようなもんだな。これじゃ、考えるようになるわけないな」
それから、質問されたら、この質問を返すようにしてみました。それは…
あなたはどう思う?
です。
多くのリーダーは「自分で考える社員になってほしい」と思っていると思います。そのためには、自ら考えてもらうのが一番です。
この質問をするようになると、最初、相手は戸惑いを見せますが、ちゃんと考え始めます。
「そうですね、私は○○がいいと思います」
考えてもらえば、相手は自分なりの答えを持っているものです。
アドバイスをするなら、相手の意見を聞いてから
まず、相手の意見を聞きます。相手もせっかく考えて出した答えです。それを否定するのではなく、一度受け入れることが重要です。
「なるほど、○○君の意見は△△なんだね。」
その後で、「いい意見だね」「すばらしい」と褒めるといいでしょう。
アドバイスをするならその後です。アドバイスも「それは良くない」と否定するのではなく、「○○もいいけど、△△もいいと思うよ」と、選択肢を増やすようなアドバイスをすると、受け入れてくれることでしょう。
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