- 2007-08-02 (木) 11:50
- 組織を運営する
70歳代のご夫婦との出会い
先日、初めてお会いしたご夫婦と1時間ほどお話する機会がありました。70歳代というのに、Excelを使ってデータをつくり、地域で活用されているのだそうです。すごい70歳です。
その中で、こんな話がありました。
「○○電気で中古のパソコン買ったんだけれど、聞いてくれるかい?データの移行をお願いしたんだ。そうしたら、全部話をしていないのに、即座に「できません」というんだ。別に悪口を言うわけではないんだが、もう少し人の話を聞いてから言って欲しかった。」
それからもお話をお伺いしましたが、「話を聞いてもらえなかったこと」に疑問を抱いているように感じました。
ある女性の話
会社にお勤めの既婚女性。
最近、仕事上で部下との人間関係に悩んでいたそうです。直属の部下の話なので、社内では誰かに相談しにくい。そこでご主人に相談したんだそうです。
その女性の話はこうです。
「会社での悩みを主人に相談したんです。最初だけは私の話を聞いてくれたんですけど、主人はすぐにアドバイスをくれるんです。主人は私のことを考えていってくれているのはわかるんですが、私はもっと話したいし、もっと聞いて欲しかったんです。」
結局、モヤモヤは解決しないままだったそうです。
「話す」と「放す」
私の知人のカウンセラーは、こう言います。
「竹内さん、知っています?人ってね、普段あまり話を聞いてもらえないんですよ。話し手はもっと自分の話を聞いて欲しいだけなのに、アドバイスしてくれる人が多い。アドバイスされると、なんだか悪いことをしたような感じになって、かえって逆効果のことが多いんですよ。
最近、ストレス社会っていうじゃないですか。それって、話し足りないんじゃないかと思うんですよね。話をじっくり聞いてあげるだけで解決することが多いんです。だから、カウンセラーはとにかく聞くんですよね。
「話す」と「放す」んです。普段言えないことを話して、放すだけで、ずいぶんと楽になるんですよ。」
とにかく、聞いてあげよう
他人の話を聞いていると、こっちも話したくなりますよね?その気持ち、よくわかります。私もそうでした。
相手が話すだけでストレスが軽減されるなら、アドバイスなしでじっくり話を聞いてあげるだけで、相手は変わるかもしれません。できれば、「へぇ」「ふ~ん」「うんうん」とあいづちを打つと効果的です。
お試しください。
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