- 2007-08-02 (木) 18:46
- 組織を運営する
「うちの社員は、指示をすればちゃんと動くんだけど、指示しないと動いてくれない…」
よく耳にするお話です。ひょっとしたら、あなたもそうお思いかもしれません。彼らはなぜ自分から考えないのでしょうか?
ところで、「考える」前に、一体何が必要なのでしょうか?
それは「質問」です。質問されれば、誰だって考えるものです。
大前研一さんは、ご著書「質問する力」(文春文庫)で、こんなことをおっしゃっています。
『「質問する力」こそが人生やビジネスにとって最大の武器になる。』
質問され、考える習慣がつくと・・・
中谷彰宏さんは、ご著書「いい質問は人を動かす」(ダイヤモンド社)で、
『「考える」とは、自分に質問すること』
考える習慣がつくと、自分でも質問する習慣がついてきます。
アドバイスではなく質問が重要な理由
部下:「部長、この資料はこれでよろしいでしょうか?」
上司:「そうだな、こっちのほうがいいな」
部下:「はい、わかりました」
アドバイスだけでは、考える必要がありません。だから、質問が重要なんですね。
「部長、この資料はこれでよろしいでしょうか?」
だったら、こんな質問が考えられそうです。
「○○君がこの資料でOKを出した理由は?」
「この資料のポイントを一言で言うと何?」
「○○君は、どう思う?」
尋問していませんか?
「私は質問していると思う・・・」
とお思いの方もいるかもしれません。ところで、こんな質問をしていませんか?
「なんでできないの?」
「なんでホウレンソウしないの?」
これは質問ではなく尋問です。私も以前はよく尋問してしまいました。
尋問の場合は、そのほとんどが「なぜ?」という過去への原因探しです。尋問を質問に変えるには未来へ意識した質問をしてみてください。そのキーワードは「どうすれば」です。
「なぜ、それができないの?」
⇒「どうすれば、それができるようになると思う?」
達成するための理由探しになるので、前向きです。
お試しください。
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