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SWOT(強み・弱み)分析で新しい視点を発見しよう

SWOT(強み・弱み)分析とは?

私達が普段生活している中で、自分や、自分が属しているチーム、会社など、強みや弱みを考えることはあまりありません。不思議なことに意識しないとネガティブな面や弱みはよく目に見えるものです。

一般的には不得意な面や弱い部分を改善すればよくなると思われている風潮がありますが、私達には気づいていない得意な面もあります。得意な面にもっと目を向けて、そこを伸ばすというのもいい方法ではないでしょうか?得意な面は自信がありますし、効果もあがりそうです。

さらに、私達は自分、自分たちだけではなく、外部からの影響も多く受けていますよね?例えば、最近(2007年)では食品の偽装事件が多く発生していますが、いくら自分、自分の会社に問題はなくとも、業界的に見れば厳しい環境になってくるわけです。

SWOT分析とは、「強み」「弱み」「内部環境」「外部環境」という多面的な視点で、今後何をしていったらいいかを考える思考ツールです。

SWOTは、以下の4つの文字の頭文字をとったもので、「スウォット」と発音します。

内部環境が持つ強み(S=strengths)
内部環境が持つ弱み(W=weaknesses)
外的環境に潜む機会(O=opportunities)
外的環境に潜む脅威(T=threats)

その方法は簡単です。言葉で説明するより、実際に図にした方が分かりやすいと思いますので、私自身のことをサンプルとして書いてみました。(字が汚くてすみません。)

SWOT分析

内部環境を縦軸、外部環境を横軸にとり、それぞれ強み・弱み、機会・脅威のマトリックスを書きます。

その後で、
・強みと機会:機会を強みで取り込むために
・強みと脅威:脅威を強みで機会に変えるために
・弱みと機会:機会を弱みで取りこぼさないために
・弱みと脅威:脅威と弱みで最悪の事態にならないために

というマトリックスを作ります。

ブレーンストーミングを行って、意見をどんどん出し合い、その結果を4つのマトリックスに当てはめていくといいでしょう。

マトリックスで考えないとき、考え方が何かに偏ることはよくあることですが、いろんな視点で網羅的に考えてみることによって、今まで気づいていなかったことに気がつくようになること、不足していることがわかるようになることなどが効果として挙げられます。

SWOT分析は、一般的には「企業戦略に用いる」などと説明されていますが、自分戦略にも多いに役立ちますので、ぜひマトリックスを書いてみてください。

例えば・・・自分戦略

自分のキャリアアップを考えてみるなら、強みと弱みは自分のことを書いて、機会や脅威は、一般的に「キャリア」として求められていることは何か?を調べてみて埋めるのもいいでしょう。

例えば・・・組織戦略

自分の組織の強み・弱みを書いて、機会や脅威は外部環境なので、他の組織、会社、顧客などの視点でリストアップして、マトリックスを作ってみるといいでしょう。

SWOT分析をキーワードに検索すると情報はたくさん出てきますが、あまり難しく考えずにやってみるといいと思います。

SWOT分析での注意点

冒頭にも書きましたが、私達は不思議なことに、意識しないとネガティブな面や弱みはよく目に見えるものです。ですから、SWOT分析を行うと、弱みばかりが出てくる傾向があります。

経営コンサルタントの船井幸雄さんは、マイナス面に目を向けるよりもプラス面に目を向けて、そこを伸ばしたほうが人も企業も成長するとおっしゃっていますが、私が大切だと思うのは、いかにプラス面に気づき、それを伸ばせるかということだと思います。

SWOT分析を行う際は、弱みよりも、些細なことでもかまいませんので強みをドンドン出すことに意識してください。「私達の(私の)強みはなんだろう?」と考えても、強みは中々出てこないものです。もし、強みが思い浮かばなければ、これらの質問をヒントに考えてみてください。

「お客さんはなぜうちの会社の商品を選んでいただいているのだろう?」
「もし、友達に会社やチームの自慢をするとしたら、何を自慢するだろう?」
「今まで褒められたことはなんだろう?」
「他にはなくて、私達(私)だけが持っているものは何だろう?」

企業研修・セミナーについて

文章で読むと「なるほど」ですが、実際にやろうと思うとなかなかできないものです。他にもお伝えしたいこともありますので、もし企業研修などにご興味がおありでしたら、こちらもご覧ください。

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